沖縄ダイビングライセンス

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辺戸岬ドーム・宜名真海底鍾乳洞

辺戸岬ドーム・宜名真海底鍾乳洞

おすすめ度 ★★★★★ エントリー方法:ボート
レベル:中級者から 水深:10M~25M 透明度:20M~40M
 

沖縄本島の最北端に位置する辺戸岬のダイビングスポット「辺戸岬ドーム」には、「宜名真海底鍾乳洞」と呼ばれる海底洞窟がある。昔から有名な辺戸岬ドームの海底鍾乳洞は約2万年前の旧石器の遺跡が発見され、かつては陸上だったことが学会で発表された貴重な場所でもある。
 
宜名真漁港から船で辺戸岬の断崖絶壁にまわり、透明度の高い青い海へエントリーする。ドリフトダイビングのスタイルで船は固定しないので中級者向けのダイビングスポットになる。シグナルフロートは必須で用意したほうが良い。壁づたいに北の方向へ向かうと水深15Mほどに辺戸岬ドームの入り口がある。入り口付近は釣り人が釣り糸を垂らしているので注意が必要。
 
辺戸岬ドーム

入り口から進むと巨大な広場があり、暗闇のなかはさらに奥へいくつかの道に分かれている。明るいライト、バックアップのライトが必要になる。途中からどんどん上へ向かって行き深度が浅くなる。海水と淡水が交じり貴重なケモクラインを体験できる。さらに進むと浮上できるエアードームが出現する。
 
エアードームは直経約8M、高さ10Mほどで壁には巨大な鍾乳石が広がり、まるでタイムスリップしたかのように異次元の世界を感じることができる。エアードームのなかは空気があり、レギュレーターを外すことができる。温度は年間を通じて変化は少なく、冬の水温より暖かい。
 
黄金に輝く、巨大な鍾乳洞は見事な造形美を作り出していて、何度入っても神秘的な場所。貝塚が見られたり、水中では育つことのない鍾乳石が海底からそびえ立っていたり、2万年前は陸上だったことが想像できる。新種のコオロギも発見されている。
 
宜名真海底鍾乳洞

貴重な鍾乳石を傷つけないように中性浮力や周囲への注意をできるようになってから、行ってほしいボイント。又、水底の砂や泥を巻き上げないようにフィンキックする技術も必要。水中ライトを持っていても、一度濁らせてしまうと何も見えなくなり、方向感覚を失ってしまう。ケーブダイビングの知識や経験を持っていることが望ましい。
 
外洋のドロップオフは透明度が非常に高く、イソマグロ、ロウニンアジなどの大物、ツムブリやカスミチョウチョウウオの群れが見られる。辺戸岬ドームのダイビングは南風や東風の波が穏かな日に可能。おすすめの時期は5月~11月。
 
辺戸岬のダイビングに興味のある方は辺戸岬ダイビング 辺戸岬ドーム・鍾乳洞も是非ご覧ください。

投稿者のプロフィール

空 良太郎
北海道小樽市生まれ。サイパンのMOCダイブセンター、タイのサムイダイビングサービスで勤務。2011年に沖縄ダイビングスクール ワールドダイビングを設立。世界的な水中写真家達と出会い、水中撮影を始める。水中写真はフォトグラファーの矢内大介氏、水中カメラマンの増子均氏が師匠。現在まで数多くのTV番組や書籍、図鑑、企業などに写真を提供する。

サイパン時代に、IANTD本部の近藤正義氏と出会いテクニカルダイビングを始める。現在はSDI/TDI/ERDI JAPAN代表の加藤大典氏が師匠。SDI/TDIインストラクター、IART(国際テクニカル協会)インストラクター。テクニカルダイビングの普及にも取り組んでいる。
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