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マスククリアの正しい方法【女性の方必見!】

マスククリアの正しい方法【女性の方必見!!】

ダイビングではダイビング用のマスクを使用して、目の前に空間をつくることによって水中で景色を見ることができます。マスクの空間に水が入ると視界が奪われてしまいます。

マスククリアが怖い方、女性の方やコンタクトレンズを利用している方など、苦手な方がとても多いマスククリアの正しい方法(やり方)をご紹介します。

正しいマスククリアの方法はとても重要です。マスククリアに自信がないと、不安を抱えたままダイビングをすることになってしまいます。初級のオープンウォーターライセンス取得の際でも必須の練習になります。
 

マスクの中に水が入る原因

マスククリアのコツ

ダイビングでマスクの中に水が入る原因はさまざまです。ボートダイビングのエントリー時の衝撃でマスクがずれてしまったり、前を泳ぐダイバーのフィンが顔に当たってしまったり、マスクと顔の間に髪の毛が挟まっていてもマスクの中に水が入ってしまいます。

マスククリアが上手にできたとしても、マスクに水が入る原因を改善しなければ、繰り返し水が入る危険性があります。マスクを装着する位置がずれていたり、マスクと肌を密着させるためのスカートと呼ばれるシリコン製のゴムがめくれていたりする場合があります。

繰り返し水が入る場合は、無理をしないでバディやインストラクターに見てもらいましょう。自分自身よりもマスクを装着している状態がわかりやすいので原因を見つけてくれるかも知れません。
 

まだ経験が少ない時に多いのは、ダイビング中に鼻から息を出してしまっている場合があります。鼻から息を出しているとマスクが上にずれてしまい、マスクの下に水が溜まった状態になってしまいます。ダイビング中は口呼吸に集中するようにしましょう。

マスククリアの方法(やり方)

マスククリアのやり方

マスククリアの練習をするときはマスクのスカート部分を少しだけ顔から離してマスクの中に水を入れます。コツは上から少しずつマスクを開けて水を入れていきます。下から入れてしまうと鼻から水を吸う危険性が高まります。このときに気を付けなければいけないのはコンタクトレンズをしている人は落とさないように目を閉じておきましょう。
 
マスクの中の水をクリアする方法はマスク上部のフレーム部分を自分の顔に向かってまっすぐに押します。このときマスクをずらしてしまわないように気を付けましょう。
 
次に、ゆっくりと大きく口から息を吸います。そして、鼻から長く息を吐き出して、水を押し出します。短く鼻から息を出すと抜けにくいので、コツはマスクの中から水を押し出すイメージで長めに鼻から息を出します。
 
最後は上を見ながら鼻から息を出します。そうすると下の方にたまった水がきれいに抜けていきます。
 
一回目で水がすべてなくならない場合は、落ち着いて、ゆっくり口から息を吸い、再度鼻から長く息を吐き出して下さい。
 
マスククリアで最も大切なコツは落ち着いてやることです。
 
陸上で実際にマスクを装着して鼻から息を出す練習をするのもおすすめです。水中で練習する前にイメージトレーニングをしっかりしてから練習してみましょう。
 

マスク下部のスカートを少し開きながら抜くやり方もありますが、タイミング良く鼻から息を出せないと逆に水が入ってくる可能性があるのでおすすめではありません。

 
マスクの中に水が入り、パニックになってしまい、早い浮上スピードで上がってしまうと肺の過膨張障害や減圧症を引き起こしてしまう危険性があります。マスククリアの練習は浅い水深でやりましょう。又、浅い水深でもマスクの中の水を抜くために肺に空気を溜めたまま、いきおいよく水面に顔を出してしまうと危険です。呼吸は止めないように練習してください。

不安な方はインストラクターに相談して一緒に練習しましょう。

マスククリアの動画紹介

マスククリア(半水) 「mirei ver.」

マスククリア(半水) 「mirei ver.」

マスククリアの正しい方法のまとめ

マスククリア 「2017年 hikari ver.」

初級のオープンウォーターライセンス取得コースなどでは、身体が停止した状態やヒザを水底についた状態で、練習することがあります。又、事前に水が入ることを想定して練習することになります。しかし、実際のダイビングでは、泳いでいる最中や中層で、マスクに水が入ってくる可能性もあります。又、突然、水中でマスクのストラップが切れてしまうこともあるかも知れません。
 
マスククリアができるようになったら、マスクを外してつけ直す、「マスク脱着」の練習やマスクなしで泳ぐ練習なども引き続き練習してみてください。
 
マスククリアに恐怖心がなくなり、簡単にできるようになると、レンズが曇ってしまった時に自分でマスクの中に水を入れて、曇りを取ることができたりします。基礎のスキルになりますが、不安がなくなるまでしっかり練習することがおすすめです。

投稿者のプロフィール

空 良太郎
北海道小樽市生まれ。サイパンのMOCダイブセンター、タイのサムイダイビングサービスで勤務。2011年に沖縄ダイビングスクール ワールドダイビングを設立。世界的な水中写真家達と出会い、水中撮影を始める。水中写真はフォトグラファーの矢内大介氏、水中カメラマンの増子均氏が師匠。現在まで数多くのTV番組や書籍、図鑑、企業などに写真を提供する。

サイパン時代に、IANTD本部の近藤正義氏と出会いテクニカルダイビングを始める。現在はSDI/TDI/ERDI JAPAN代表の加藤大典氏が師匠。SDI/TDIインストラクター、IART(国際テクニカル協会)インストラクター。テクニカルダイビングの普及にも取り組んでいる。
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