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魚類史上・最強の猛毒 オニダルマオコゼ

魚類史上で最強の猛毒 オニダルマオコゼ

ダイビングでは砂地や岩場に擬態しているオコゼやカサゴの仲間には注意が必要です。そのなかでも魚類史上、最強の猛毒を持つオニダルマオコゼには特に気をつけるようにして下さい。オニダルマオコゼは体長40センチを超えるオコゼの王様です。全体的に丸く、口と目は上を向いています。背鰭に袋状の皮膚をかぶった棘があり、強力な神経毒を分泌します。オニオコゼ亜科の仲間はすべて背鰭に毒腺を持っていますが、オニダルマオコゼはとくに毒性が強く、刺された人を死に至らしめることもあります。
 
浅い水深から生息していて、岩にそっくりの姿をして、砂泥中に体を半分埋もれさせるなど見つけづらい状態でいることが多いため、シュノーケリングやダイビングを行う際にはとくに注意が必要です。目視確認が難しく、ダイビング中に気がつかないで手をついてしまったり、誤って踏みつけると、ダイビングブーツさえも突き抜けて足の裏に深く刺さることがあります。

 

刺された箇所は紫色に腫れあがり、猛烈な痛みにおそわれます。刺された箇所によってはその部分が壊死することもあります。重症の場合はあまりの激痛に意識障害を起こし呼吸困難、痙攣、最悪の場合は死亡するケースがあります。一度オニダルマオコゼに刺されると、スズメバチに刺されるのと同様、アナフィラキシーショック(アレルギー反応の一種)を起こすことがあり、膝ほどの水深でも間違って刺されれば、動きが取れなくなり溺死する可能性もあります。

 

刺された場合は、周りの人に助けを求めて水から上がって下さい。傷口を真水で洗い、毒が傷口から出るようであれば絞り出します。そして刺された部分よりも心臓が近い部分を縛り、毒がまわるのを抑えて下さい。毒はタンパク質なのでやけどに注意しながら40~50度ぐらいの熱湯に60~90分つけます。救急車を呼ぶ、もしくは早急に病院にいき医師の診断を受けてください。

 

投稿者のプロフィール

空 良太郎
北海道小樽市生まれ。沖縄でPADIインストラクターを取得。その後、サイパンのMOCダイブセンター、タイのサムイダイビングサービスで勤務。世界的な水中写真家達と出会い、水中写真を始める。2011年に沖縄PADIダイビングスクール ワールドダイビングを設立。
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