
与論島の「沈船あまみ」は海上保安庁の巡視船で退役したものを1993年に与論島の海に沈めた船です。全長は51mで水深45mの海底で静かに眠っています。流れも速いことがあり、上級者向けのダイビングスポットです。
「沈船あまみ」では、サメの仲間のホワイトチップや1Mを超えるロウニアジ(GT)、イソマグロなどの大物の確立も高いです。与論島の茶花港から沖へ約1km程のダイビングスポットになります。
今回は「与論島の沈船あまみの行き方」、「与論島の沈船あまみとは?」、「与論島でおすすめのダイビングショップ」、「与論島の沈船あまみ・まとめ」に分けて紹介します。
与論島の「沈船あまみ」に興味のある方やレックダイビングのダイビングスポットを探している方におすすめの内容です。この記事を読むことによって、さらに与論島の「沈潜あまみ」の魅力を知ることができます。
与論島の沈船あまみの行き方
与論島は鹿児島県の最南端に位置します。飛行機は那覇空港からと鹿児島空港から、フェリーは那覇港からと鹿児島港から利用できます。現在、首都圏からの直行便はありません。
沖縄本島から近く約23kmの位置にあります。沖縄本島北部、本部港からフェリーで片道3000円程度、2時間30分で到着します。
与論島はサンゴ礁が隆起してできた島です。周囲約23.7kmで、白い砂浜と透明度の高い海が特徴で、「東洋の真珠」とも呼ばれています。特定の条件で現れる「百合ヶ浜」という幻の砂浜で有名です。
又、与論島で最大のリゾートホテルである「プリシアリゾートヨロン」もおすすめです。

「沈潜あまみ」は与論島の茶花港からダイビング船で沖へ約1km程のダイビングスポットになります。沈没船は水深45mの海底で静かに眠っています。与論島のダイビングショップを利用することになります。
ダイビング船の移動時間は5分ほどなので船酔いしやすい方も安心して「沈潜あまみ」に行くことが可能です。
与論島の「沈船あまみ」とは?
与論島の「沈船あまみ」は海上保安庁の退役した巡視船を与論町が買い取り、1993年5月に与論島の海に沈めた船です。戦争や事故で沈んだのではなく、ダイビングスポットにするために意図的に沈めたので死傷者も出ていません。
全長は51.43mで水深45mの海底で静かに眠っています。流れも速いことがあり、上級者向けのダイビングスポットです。
現在では国内で有数のレックダイビングが楽しめるダイビングスポットです。レックダイビングとは海に眠る船や飛行機を見に行くダイビングを指します。
「沈船あまみ」が沈んで30年経った今でも船の形がしっかりと保たれています。当初はもう少し浅い水深に沈める予定でしたが、深めの水深に沈んだことによって波やうねりの影響が少なくなり、老朽化に対する影響が少なくなったと考えられます。

与論島には河川がなく、透明度が高いです。条件が整えば水深20mを超えるあたりから沈船の全景が見られることもあります。
船の中には、ヨスジフエダイやアカマツカサが群れています。船の下にはネムリブカや1m超のロウニンアジ(GT)など、船の上にはクマザサハナムロやハナゴイが群れていたり、イソマグロがいることもあります。
又、プリシアリゾートダイビングには、1993年に船を沈めた時の写真が残っています。
「沈船あまみ」が沈んでいる場所は着底すると水深45Mあります。減圧には気を付けてノンストップリミットを常に確認するようにして下さい。ダイブコンピューターは必須です。
船をアンカーで係留する場所から「沈船あまみ」までは潮の流れが速いこともあります。潮の流れに逆らう泳力、エアー持ちの長さが必要になります。しっかりと経験を積んでから行く必要がある上級者向けのダイビングスポットです。
与論島でおすすめのダイビングショップ

写真 : 【海中宮殿】与論島に古代ギリシャ宮殿のダイビングスポット
今回、現地のダイビングショップは与論島の「よいよいダイビング」さんを利用しました。大手の老舗ではなく、個人でのんびり潜れそうで口コミの良いショップを探しました。結果、プライベートでとてものんびりとダイビングを楽しめました。
与論島でダイビングするなら「よいよいダイビング」さんが絶対におすすめです!!
ダイビングショップの基本情報
ダイビングショップの名称 : よいよいダイビング
ホームページ : https://www.yoiyoidiving.com/
所在地 : 鹿児島県大島郡与論町茶花
TEL : 080-6776-4689
営業時間 : AM8:00~PM6:00
ダイビングスタイルは少人数制でのんびりスタイルです。各ポイントまでボートで5分~15分ほど。1ダイブずつ港に戻れるので船酔いが心配な方でも安心して参加できます。
与論島の沈船あまみ・まとめ

今回は与論島でレックダイビングが楽しめる海上保安庁の巡視船「沈船あまみ」を紹介しました。
「沈潜あまみ」は与論島の茶花港からダイビング船で沖へ約1km程のダイビングスポットになります。沈没船は水深45mの海底で静かに眠っています。与論島のダイビングショップを利用することになります。
与論島の「沈船あまみ」は海上保安庁の退役した巡視船を与論町が買い取り、1993年5月に与論島の海に沈めた船です。戦争や事故で沈んだのではなく、ダイビングスポットにするために意図的に沈めたので死傷者も出ていません。
全長は51.43mで水深45mの海底で静かに眠っています。流れも速いことがあり、上級者向けのダイビングスポットです。
今回、現地のダイビングショップは与論島の「よいよいダイビング」さんを利用しました。大手の老舗ではなく、個人でのんびり潜れそうで口コミの良いショップを探しました。
与論島でダイビングするなら「よいよいダイビング」さんが絶対におすすめです!!
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