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水中コンパスの使い方・基礎知識

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ダイビングは限られた空気で遊び、元の位置に戻ってくることが必須になるスポーツです。ほとんどの場合がインストラクターや現地ガイドと一緒に楽しむダイバーが多いと思いますが、もし何かトラブルが起きたり、現地ガイドとはぐれてしまったっ場合など水中コンパスの使いかたはしっかりマスターしておきましょう。

 

水中コンパスにも種類があり、残圧計などの計器類とまとまっている計器コンソールタイプや腕時計タイプなどがあります。上の写真は腕時計タイプのものになりますが、コンパスは斜めにするとずれてしまうため平行にするために、コンパスを持っていない手を真っ直ぐに伸ばして、もう一方の手で肘のあたりを掴んでコンパスが自分の正面にくるようにします。これが方向転換するときに手が腕から外れた姿勢などで行うとずれてしまいます。又、中性浮力で真っ直ぐに泳ぐことも必須になります。

 

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主なコンパスには、中心に位置して常に北を指す「磁石の針」、コンパスの中心を通る真っ直ぐの赤い線「ラバーライン」、外周のふちにある「ベゼル」、ベゼルにある2つ並んだ短いマークの「インデックスマーク」、ベゼルに書かれた0度から360度の「方位目盛り」があります。

 

PADIライセンスコースではオープンウォーターで基礎になる直線の往復、アドバンスでは応用の3角形や4角形を練習します。とくに直線の往復はダイビングでは大事な基礎になります。直線の往復のやり方は、まずコンパスを正しい姿勢で持ち、進みたい方向に身体を真っ直ぐに向けてラバーラインの先端を向けます。このときラバーラインは進む方向の目安になります。ベゼルを回してインデックスマークの間に磁石の針の北をあわせます。そして磁石の針の北がインデックスマークから外れないように中性浮力で真っ直ぐに泳ぎます。逆方向に戻る際はベゼルを180度回してインデックスマークが再度、磁石の針の北に入るように身体の向きをゆっくり回します。もしくはインデックスマークが反対側にもうひとつ付いている場合はベゼルを回す必要はありません。磁石の針の北が反対側のインデックスマークに入るまで身体の向きをゆっくり回します。このときも姿勢は崩さないように注意が必要です。

 

普段のダイビングのときから、沖と岸の向きや船の位置などコンパスはあわせておきましょう。

 

投稿者のプロフィール

空 良太郎
北海道小樽市生まれ。サイパンのMOCダイブセンター、タイのサムイダイビングサービスで勤務。2011年に沖縄ダイビングスクール ワールドダイビングを設立。世界的な水中写真家達と出会い、水中撮影を始める。水中写真はフォトグラファーの矢内大介氏、水中カメラマンの増子均氏が師匠。現在まで数多くのTV番組や書籍、図鑑、企業などに写真を提供する。

サイパン時代に、IANTD本部の近藤正義氏と出会いテクニカルダイビングを始める。現在はSDI/TDI/ERDI JAPAN代表の加藤大典氏が師匠。SDI/TDIインストラクター、IART(国際テクニカル協会)インストラクター。テクニカルダイビングの普及にも取り組んでいる。
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