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情熱的なコブシメの求愛・交接・産卵シーン

コブシメの交接シーン

沖縄のダイビングではこの時季に冬の風物詩といわれるほどコブシメがよく見られます。コブシメは自分の身体の色彩を自在に変化させることでも有名です。まわりの景色に擬態をしたり、興奮するとさまざまな色に自在に色彩を変化させます。ホバーリングしながら泳ぐ姿はとても不思議です。コブシメの雄と雌の見分け方は外套の模様で、縞模様が雄、水玉模様が雌になります。 写真の場合は奥が雄で手前が雌になります。
 
コブシメのよく見られる時季は1月中旬から5月頃、ピークは3月から4月になります。コブシメはこの時季に浅場で交接や産卵を行うためにたくさん集まってきます。

コブシメの卵

コブシメの交接は雄と雌が向かい合い、腕を絡ませながら行います。雄が交接腕と呼ばれる腕を使って、雌に精莢(せいきょう)と呼ばれる精子の入ったカプセルを渡して受精します。交接が終わると枝サンゴの枝間や岩陰に卵を産みます。
 
産卵は2日から3日かけて行われ、雌は1回の産卵で約200個の卵を産みます。コブシメの卵は最初は白く3センチほどです。孵化が近づくにつれ半透明になり、赤ちゃんのコブシメが見れるようになります。孵化は約70日間後と言われています。

 

 

 
コブシメが良く見られるダイビングスポット
 
砂辺、山田ポイント、ゴリラチョップ、ナカユクイ、エッグ岩など

 

 

(Last Update:2017年4月11日)

投稿者のプロフィール

空 良太郎
北海道小樽市生まれ。沖縄でPADIインストラクターを取得。その後、サイパンのMOCダイブセンター、タイのサムイダイビングサービスで勤務。世界的な水中写真家達と出会い、水中写真を始める。2011年に沖縄PADIダイビングスクール ワールドダイビングを設立。