水深:6M~28M 透明度:15M~30M エントリー方法:ボート
当スクールでは沖縄本島から瀬底島まで日帰りで、ライセンスをお持ちのダイバー向けのファンダイビング、ダイビングライセンスのコースを開催しています。
当スクールから車で約60分、北上して、本部町の港からボートに乗ります。朝は7時30分に恩納村を出て、午前に水納島でダイビング、午後から瀬底島でダイビングする場合が多いです。当スクールに戻るのは夕方の16時~17時の1日メニューになります。本部町の港に現地集合・現地解散も可能です。
瀬底島について
瀬底島は、本部町の島で本部半島の西方沖約600mの東シナ海に位置します。沖縄本島と瀬底大橋(全長762m)で繋がっています。西洋梨のような形をした低い島で、面積は2.99km2で人口は約800人の島です。
隆起サンゴ礁の島で、主に琉球石灰岩で構成され、島中央部はカルスト地形の一つであるドリーネや島北部にはカレンフェルトが発達しています。又、島南岸には琉球大学熱帯生物圏研究センターの研究施設があります。
瀬底島のダイビングスポット
瀬底島のダイビングスポットは東側に「キャメル」「ラビリンス」「ラビリンス北」、北側に「太陽の砂」または「北(ペイ)」、西側に「トウアカ」「琉球大学研究所沖」、南側に「パンプキン」と呼ばれるダイビングスポットがあります。独特で地形的なダイビングスポットが多く、幻想的なクレパスやトンネルが数多く存在します。
瀬底島のダイビングポイントの特徴や出会える魚
瀬底島の「キャメル」「ラビリンス」「ラビリンス北」「太陽の砂」はクレパスが多くトンネルのようになっています。クレパスの中にはアカマツカサ、リュウキュウハタンポ、アオギハゼ、クレナイニセスズメ、シモフリタナバタウオ、カノコイセエビ、セミエビなどが生息します。又、冬場に水温が低くなるとホワイトチップ(ネムリブカ)が高確率で出会えます。
「トウアカ」「琉球大学研究所沖」は砂地のダイビングポイントでヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウなどの人気の共生ハゼが水深15M前後に生息しています。「トウアカ」はクマノミのなかでもレアなトウアカクマノミがいます。タイワンカマスの群れも高確率で遭遇します。
「パンプキン」は、ポイント名の由来になったカボチャのような形をした巨大なコモンシコロサンゴ群生しています。テングハギモドキの群れやウミガメの遭遇率が高いです。砂地ではダイバーに人気のチンアナゴ、ニシキアナゴが生息します。




ラビリンスの幻想的な光・瀬底島
瀬底島のダイビングスタイルとリクエスト
瀬底島のダイビングは「沖縄北部ダイビング 水納島・瀬底島・伊江島」のメニューでリクエストが可能です。通常は午前中に水納島で2ダイブ、午後から瀬底島で1ダイブの流れになります。午前中のみのご参加の場合は午前中から瀬底島へ行くことも可能です。事前にリクエストしてください。お昼に港に戻るのは12時~13時になります。2ダイブのみの方は現地解散がおすすめです。リクエストは遠征プランのため、最小遂行人数2名からになります。1名様の場合も気軽にご相談ください。
瀬底島のダイビング予約について
瀬底島のダイビング料金などの各コースの詳細は、各コースをご確認ください。ライセンスをお持ちのダイバー向けのファンダイビング、PADIダイビングライセンス(※アドバンスのみ)で開催可能です。体験ダイビングやシュノーケルの方はご相談ください。是非、リクエストお待ちしております。ご相談やお問い合わせは気軽にご連絡ください。
瀬底島のファンダイビング
瀬底島の体験ダイビング・シュノーケル
瀬底島のPADIアドバンスライセンス取得