写真 : 辺戸岬ドームの鍾乳石
TDIイントロテックコースは正しいテクニカルダイビングの基礎を身につけることを目的としたコースになります。テクニカルダイビングの指導団体で最大手のTDIのライセンスを取得することが可能です。本格的にテクニカルダイバーになることを考えていなくてもテクニカルダイビングの技術や知識を知りたいと考えている一般的なレジャーダイバーにとっても価値のある内容です。
テクニカルダイビングとは何なのか?一般的なレジャーダイビングと何が違うのか?テクニカルダイビングは無謀でなないのか?テクニカルダイビングに対するさまざまな疑問が解消します。
TDIイントロテックコース 入門編
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テクニカルダイビングに興味のある方におすすめの入門コースです。今までのテクニカルダイビングの敷居の高いイメージをスモールステップを踏むことにより、多くの人にテクニカルダイビングを知ってもらうために開発された新しいコースです。2日間で学科と計3ダイブ~4ダイブのご案内になります。ご旅行の場合は3泊4日からご参加可能です。 参加条件 オープンウォーター(他団体OK) 25ダイブ 15才以上 |
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- コース費の他にTDI教材セット、申請料 ¥13200(税込)の別途料金がかかります。
- ご希望の方にはプール講習¥1500(税込)、ボート講習¥5500(税込)のリクエストも可能です。
TDIイントロテックコースの特典
ライセンスコース 8つの特典
- テクニカルダイビングの経験を持つTDIインストラクターからトレーニングを受けることができます。
- ボートダイビングで受講をご希望の方は乗船料5500円(税込)~の追加でご案内可能です。
- 持ち物は水着とバスタオルのみ。保険、ランチ代、器材など全て込みの価格です。
※ライセンス申請時に証明写真が2枚必要です。 - 沖縄本島中部方面を無料で送迎します。※一部地域有料:お1人様1日1500円(税込)
恩納村、うるま市、読谷村、嘉手納町、沖縄市、北谷、北中城村、名護市など - 講習中の水中写真を無料でプレゼント!!(CD-R・約20枚)
- 台風や海況悪化の中断は1年以内であれば無料で講習を受けることができます。
- 次回からCカード提示でファンダイビング10%OFF、器材レンタル半額になります。
- 当スクールでライセンスを取得したお客様限定でダイビング器材の格安販売をしています。
TDIイントロテックコースの流れ
沖縄へご旅行でお越しの方は3泊4日の旅行スケジュールがおすすめですが、到着日のお時間が10時ごろまでの方は2泊3日のご旅行もご参加が可能です。沖縄に在住のお客様はお仕事の休みにあわせて受講が可能です。
教材発送と事前学習
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お申し込み後、教材セット、申請手数料 ¥13200(税込)をお振込み頂きます。便利なクレジット決済も可能です。入金の確認後、当スクールから教材を発送します。事前学習は教科書を読みながら練習問題を記入して下さい。事前学習でわからなかった箇所は当スクールに来て頂いてから復習が可能です。
時間に余裕を持って勉強するため、参加日より2週間ほど前からお申し込みして頂くのをおすすめしておりますが、参加日まで期間が短い方も是非ご相談ください。 |
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1日目 海洋実習+学科講習
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初日は朝8時から9時ごろの開催になります。ダイバーのレベルに合わせてダイビングプールやビーチポイントでコースを進めます。学科講習では、テクニカルダイビングの器材や教科書を見ながら学びます。朝からの場合は16時ごろのコース終了になります。
ご旅行で最短の2泊3日でお越しの場合は那覇空港に10時ごろまでに到着、午後13時からの開催も可能です。午後からの場合は18時ごろの終了になります。 |
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2日目 海洋実習+学科講習
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2日目も朝8時から9時ごろの開催になります。2日目はご希望の場合はボートダイビングを組むことも可能です。海洋実習の終了後は当スクールにて学科講習の続きを行います。海洋実習では2日間で計3本のダイビングを行います。
申請用紙に必要事項を記入後、ライセンス取得完了です。すぐにオンラインでデジタルデータの確認が可能です。終了時刻は16時ごろの終了になります。 |
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- 翌日はダイビング後、飛行機搭乗まで約18時間の待機時間が必要になります。早朝便は避けて下さい。
- すぐにオンラインでデジタルデータの確認が可能です。ライセンスカードは約1ヶ月ほどでお手元に届きます。
TDIイントロテックの内容
学科のコース内容
a) 圧力に関する再確認
2. 生理学
a) 浮上/潜降速度
b) 高体温症
c) 低体温症
d) 心理学的側面
3. 器材コンフィギュレーション
a) シングル/ダブルシリンダー バルブの選択
b) レギュレーターの選択
c) ハーネス/BCDの選択
d) コンピューター、時計、ボトムタイマーの選択
e) リール/スプールの選択
f) リフトバッグ/サーフェスマーカーブイの選択
g) ウェットスーツの選択
h) 必要最低限の装備を携行
i) ホリゾンタルトリムラインとなるよう器材を配置
4. ダイブプラン
a) ダイブテーブル/コンピューターによるダイブプランの立案と実行
b) 水面空気消費量(SAC)の計算
c) 無減圧潜水における最低限必要なガス量の計算
d) 環境への配慮
5. 手順
a) エントリー/エキジット方法
b) ガス切れ/管理失敗時の緊急対処法
c) 浮上/潜降方法
海洋実習の内容
事前の計画
1. 器材の選択と準備
2. リフトバッグ配置のためのバディチェックを実施
3. バディ、チーム間でのガスマッチング
4. 基本的なハンドシグナルをデモンストレーション
5. 個人とチームのガス消費量に基づく適切なダイビングプラン立案
プレダイブチェック
1. すべてのダイビング前にSTART*を実行
2. ストレス分析と軽減
*START
S(S-ドリル – 空気枯渇時の対応トレーニングとバブルチェック)
T(チーム – バディの器材チェ ック)
A(エアー – ガスマッチング)
R(ルート- エントリー/エキジットと計画された水中コース)
T(テーブ ル – 水深、経過時間、コース上のチェックポイント、スケジュール)
水中
1. 適正ウェイトチェック
2. 正確な浮力コントロール技術のデモンストレーション
3. 適切なホリゾンタルトリムのデモンストレーション
4. 水底物質を巻き上げずに移動するテクニックのデモンストレーション
5. ホリゾンタルトリムと浮力を維持しながら、以下の内容をデモンストレーション
a) レギュレーター交換
b) レギュレーターリカバリー
c) 最小限のエアー消費による部分的なマスククリア
d) マスク脱着と最小限のエアー消費によるマスククリア
6. ホリゾンタルトリムのセーフティドリル(S-ドリル)
7. ダブルシリンダーを利用する場合は、ホリゾンタルトリムのバルブシャットダウンドリル
8. ホリゾンタルトリムのサーフェイスマーカーブイ(SMB)もしくはリフトバッグの使用
9. 周囲の状況に対する良好なアウェアネスを示す