水深:8M~24M 透明度:30M~40M エントリー方法:ボート
当スクールでは北部の水納島へ日帰りで、ファンダイビング(ライセンスをお持ちのダイバー向け)、体験ダイビングやシュノーケルのコースを開催しています。又、アドバンスのダイビングライセンス取得コースでもリクエスト可能です。当スクールから車で約60分、北上して、本部町の港からボートに乗ります。朝は7時30分に恩納村を出て、当スクールに戻るのは夕方の16時~17時の1日メニューになります。本部町の港に現地集合・現地解散も可能です。
水納島について
水納島は沖縄本島の北部、本部半島の沖合、北西1.5kmの珊瑚礁に浮かぶ三日月型の小さな島です。上空から観察するとクロワッサンに見えることから、「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。人口は約40人、島の面積は0.47km2の小さな島です。
昔は無人島で、島全体が「メンナノ御嶽」として聖域とされていました。1903年(明治36年)に瀬底島から13戸が移住しました。もともと水資源が乏しいことから「水の無い島」が島名になったとされています。※現在は沖縄本島から供給されています。
水納島のダイビングスポット
水納島のダイビングスポットは水納島の北東沖にかたまってあります。「灯台下」「イエローフィッシュロック」「ワサワサ」「ポパイ」「オリーブ」「ケーブル」「ヨスジの根」「ポートサイド」と呼ばれるダイビングスポットがあります。白い砂地が広がり、沖縄でもトップクラスの透明度の高さのダイビングスポットです。透明度は約40Mを超える日も多いです。




水納島のダイビングポイントで出会える魚
水納島のダイビングポイントで出会える魚の名物はチンアナゴです。英名がガーデンイールと呼ばれるアナゴの仲間です。美ら海水族館などでも人気の魚です。ダイバーにも人気があり、水深10Mほどから数えきれないぐらい生息しています。
「灯台下」「イエローフィッシュロック」「ワサワサ」「ポパイ」「オリーブ」ではエントリー後に水深20M前後の砂地に岩の集まりがあり、魚の住処になっていて、スカシテンジクダイやキンメモドキが群れています。ワイドの撮影にもおすすめです。
「ワサワサ」ではイソバナがあり、ハダカハオコゼを良く見かけます。ムチカラマツにはガラスハゼもいます。
「ケーブル」はいまは「ジャイアントケーブル」とも呼ばれる代表的な水納島のダイビングスポットで定期的にハナヒゲウツボと出会えます。水納島を繋ぐケーブルが水底にいくつもあります。ウミガメやオニカマスに出会うこともあります。
マクロ派におすすめなのは、「ヨスジの根」もしくは「ポートサイド」です。砂地に人気の共生ハゼのヤシャハゼやヒレナガネジリンボウがたくさんいます。水深も15M前後から生息しているので深度を気にしないで撮影できます。ヨスジの根は以前はマーメイドとも呼ばれ、ヨスジフエダイが群れている岩の下にウツボをクリーニングするため、スザクサラサエビ、アカシマシラヒゲエビが集まっています。




沖縄で1番綺麗な珊瑚礁の群生 水納島
水納島のダイビングスタイルとリクエスト
水納島は午前中に2ダイブになります。お昼に港に戻るのは12時~13時になります。2ダイブのみの方は現地解散がおすすめです。午後は瀬底島や沖縄本島周辺で1ダイブで計3ダイブのスタイルになります。リクエストは遠征プランのため、最小遂行人数2名からになります。1名様の場合も気軽にご相談ください。
水納島のダイビング予約について
水納島のダイビング料金などの各コースの詳細は、各コースをご確認ください。ライセンスをお持ちのダイバー向けのファンダイビング、ダイビングライセンス(※アドバンスのみ)、体験ダイビング、シュノーケルで開催可能です。是非、リクエストお待ちしております。ご相談やお問い合わせは気軽にご連絡ください。
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