ダイビングインストラクター(OWSI)コース。プロフェッショナルの道、インストラクターのステップ。体験ダイビングや、スクーバダイバー・コースからダイブマスター・コースなど、幅広い範囲に及ぶプログラムを実施することが出来ます。
参加条件 ダイブマスター保持者(他団体OK) 年齢18才以上
※別途料金:登録費用¥22000(税込)
インストラクター開発コース(IDC)
ダイビングインストラクターになるためには、まずインストラクター開発コース(IDC)を受講します。インストラクターとして活動するために必要となる知識とスキルを学び、同時にインストラクターとしての自覚と責任を身につけるコースです。このインストラクター開発コース(IDC)はコースディレクターの元で開催されます。
IDCではインストラクター役と生徒役に分かれて行なうシュミレーションを行い、実際の講習内で起こりうるトラブルなどに対し、その適切な対応方法などを学び、身につけていきます。「講習の現場」においてアシスタントとして多面的、実践的なトレーニングを数多く積んでいきます。
ダイビング業界の構造とマーケティングの動向を大局的に把握することから始まり、コースとプログラム基準の確認、各々の指導要領と運営手順をひとつひとつ詳細に修得していきます。各コースのインストラクションを想定して、知識開発、限定水域実習、海洋実習について、プレゼンテーションを実施します。実際の講習を意識して行い、トラブルなどへの対応も学びます。
IDCではインストラクターとして必須条件になる心肺蘇生法、応急手当、酸素管理インストラクターのコースも受講します。
参加条件
- ダイブマスター以上または同等の他団体でリーダーシップレベルに認定されている。
- 年齢18歳以上
- 60ダイブのオープンウォーターダイブの経験証明(ディープ、ナイト、ナビゲーションを含む)
- 認定ダイバーになってから、6ヶ月以上経っていること
- 過去2年以内にCPRとファーストエイドのトレーニングを受けている。
- ダイビングに適した健康体であり、過去12ヶ月以内に行なわれた
- ダイビング健康診断の病歴/診断書を提出する。
インストラクター開発コース(IDC)を修了後、インストラクター試験(IEC)を受けることが出来ます。IECに合格すると、いよいよインストラクターとして活動することができます。
インストラクター試験(IE)参加資格
- ダイバー認定を受けてから6ヶ月経っていて、100ダイブ以上のログの経験があること
- IDC/OWSIプログラム修了日から、1年以内のインストラクター候補生
試験内容
- ダイビングプラン
- プレゼンテーション
- インストラクション
- デモンストレーション
- グループコントロールと問題解決
- 水着10分立ち泳ぎ
- 水泳400m10分以内
- フリッパー800m17分以内
- ベイルアウト(全器材を持ち水深3mに潜降して装着して浮上)
- 意識不明ダイバーレスキュー浮上と曳行100m4分以内
世界中のダイビングサービスで勤務するチャンスがあり、体験ダイビングやファンダイビングを開催したり、ライセンスコースの講習、ライセンスカードの発行もできます。
ダイビングサービスは世界中にあり、活躍している日本人インストラクターが多数います。