和名:ハマクマノミ
学名:Amphiprion frenatus
沖縄名:イヌビ
分類:スズキ目/スズメダイ科/クマノミ属
分布:奄美大島以南。~西部太平洋、東アフリカ、琉球列島。珊瑚礁域の浅海でタマイタダキイソギンチャクと共生する。
体長:成魚で10cm程
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サンゴ礁域のイソギンチャクに共生し、幼魚の時は2~3本の白色横帯があるが、頭部以外は成長に伴い消失する。
浅いサンゴ礁域などに棲んでいるため、ダイビングやシュノーケリングなどでも見ることができます!
また、ハマクマノミは白いラインが頭部に一本入っているのが特徴ですが、幼魚の頃は白いラインが2~3本あります。
体が大きくなるにつれて白いラインが消え、一本になっていくという生態です。
メスとオスとではオスの方が体は小さく、色も明るい模様をしています。
産卵期は夏で、メスは一回の産卵で約1,000個の卵を産み、約3週間のペースで産卵を繰り返します。
クマノミの仲間であるハマクマノミは普段、他のクマノミ同様にタマイタダキイソギンチャクの中に隠れて生活している魚です。
共生しているイソギンチャクにイソギンチャクエビやアカホシカクレエビといった、甲殻類も見られる事もあります!
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撮影地:沖縄本島 恩納村 山田ポイント